社会課題解決へ スタートアップ企業支援

福岡市は社会課題を解決するスタートアップ企業を支援しようと、ふるさと納税を活用した新たな取り組みを今年度から始めました。

福岡市のふるさと納税の寄付メニューにスタートアップ企業10社のプロジェクトを掲載し、集めた寄付金を財源として補助金を交付するものです。

福岡市によりますと、自治体として全国初の取り組みということです。

30社を超える応募があり、書類選考やプレゼンテーションなどを行い10社を選抜。その1つがオーシャンリペアです。

次はキャットフードの開発も

今年7月から寄付の受け付けを始めたところ、オーシャンリペアには8月27日時点で59万円の寄付があったということです。

オーシャンリペアは「補助金はキャットフードの開発や福岡市西区小呂島の藻場の改善などに活用したい」と話しています。