台風10号は30日午前、大分県の北東部を1時間におよそ10キロの速さで北東へ進んでいます。台風はこのあと勢力を弱めながら西日本を東へ進み、1日頃に熱帯低気圧に変わる見込みです。


台風10号は勢力が弱まり暴風域がなくなりましたが、西日本や東日本(関東甲信地方・北陸地方・東海地方)の太平洋側では、台風周辺や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
また、日本海から北日本に前線が停滞し、前線付近では大気の状態が不安定となっています。
台風は9月1日(日)頃にかけて西日本を東へ進み、大雨が続く見込みです。西日本では31日(土)にかけて、非常に強い風が吹いて大しけが続くとみられます。















