埼玉県川越市は、30日午前9時30分に市内に発令していた「緊急安全確保(警戒レベル5)」を「高齢者等避難(警戒レベル3)」に切り替えました。
市内で「高齢者等避難(警戒レベル3)」が出ているのは、岸町2丁目の1293世帯 2630人、新宿町3丁目の1008世帯 1978人、仙波町4丁目の735世帯 1585人合わせて3036世帯 6193人です。
「高齢者等避難」で避難の対象となる人は、水害や土砂災害の可能性がある危険な場所にいる方のうち、お年寄りや小さな子ども、障害のある方など自力でスムーズに避難することが難しい方や、そうした人をサポートする方たちです。
◆自治体による補足情報
災害発生のおそれが低くなったため
川越市全域(土砂災害警戒区域を除く)に発令していた避難情報を解除しました。
引き続き、気象情報には十分注意してください。
◆避難情報が発令されているエリア
<高齢者等避難が発令されているエリア>
○岸町2丁目 1293世帯 (2630人)
○新宿町3丁目 1008世帯 (1978人)
○仙波町4丁目 735世帯 (1585人)
◆避難情報が解除されたエリア
<緊急安全確保が解除されたエリア>
○大字寺尾 4777世帯 (10577人)
<避難指示が解除されたエリア>
○霞ケ関東5丁目 385世帯 (796人)
○霞ケ関東4丁目 442世帯 (851人)
○上野田町 802世帯 (1552人)
○大字笠幡 6722世帯 (15826人)
○霞ケ関北1丁目 233世帯 (502人)
○霞ケ関北2丁目 403世帯 (805人)
○霞ケ関北3丁目 346世帯 (724人)
○霞ケ関北4丁目 398世帯 (770人)
○霞ケ関北5丁目 451世帯 (950人)
○霞ケ関北6丁目 332世帯 (705人)
○的場新町 279世帯 (691人)
○伊勢原町3丁目 178世帯 (409人)
○伊勢原町5丁目 862世帯 (2047人)
○大字鯨井 1430世帯 (3251人)
○大字上戸 1600世帯 (3239人)
○大字吉田 1070世帯 (2383人)
○大字小堤 2565世帯 (5967人)
○大字天沼新田 993世帯 (2098人)
○大字下小坂 404世帯 (813人)
○大字平塚 112世帯 (263人)
○大字平塚新田 31世帯 (42人)
○今成1丁目 694世帯 (1601人)
○今成2丁目 373世帯 (886人)
○今成3丁目 350世帯 (829人)
○今成4丁目 617世帯 (1410人)
○霞ケ関東3丁目 257世帯 (500人)
○霞ケ関東2丁目 364世帯 (646人)
○霞ケ関東1丁目 676世帯 (1248人)
○大字的場 6583世帯 (13770人)
○大字池辺 320世帯 (808人)
○豊田本5丁目 39世帯 (92人)
○豊田本4丁目 190世帯 (546人)
○豊田本3丁目 153世帯 (367人)
○豊田本2丁目 45世帯 (110人)
○豊田本1丁目 7世帯 (23人)
○寿町2丁目 203世帯 (353人)
○大字小室 892世帯 (2111人)
○大字小ケ谷 1021世帯 (2270人)
<高齢者等避難が解除されたエリア>
○大字木野目 2580世帯 (5692人)
○大字久下戸 1338世帯 (3780人)
○大字萱沼 264世帯 (679人)
○大字萱沼 264世帯 (679人)
○大字牛子 385世帯 (935人)
○大字渋井 312世帯 (743人)
○大字並木 1451世帯 (3181人)
○大字古市場 554世帯 (1313人)
○大字南田島 1130世帯 (2653人)
○並木新町 380世帯 (689人)
○並木西町 381世帯 (884人)
○泉町 743世帯 (1959人)
○藤木町 370世帯 (880人)
○石原町1丁目 799世帯 (1750人)
○石原町2丁目 1311世帯 (2788人)
○末広町3丁目 222世帯 (462人)
○元町2丁目 119世帯 (275人)
○田町 673世帯 (1207人)
○野田町1丁目 827世帯 (1368人)
○大字今泉 742世帯 (1728人)
◆「キキクル」で大雨の危険度を確認
TBS NEWS DIGのアプリでは位置情報に合わせた大雨による危険度分布(キキクル)へアクセスでき、更に最新の防災情報を無料で受け取れます。
◆避難情報について
「緊急安全確保」が発表された場合
「緊急安全確保(警戒レベル5)」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が最も高い「警戒レベル5」です。「緊急安全確保(警戒レベル5)」が発表された地域では、すでに水害や土砂災害が発生しているか、災害の発生が差し迫っている状況です。
まだ避難していない方、危険な場所にいる方は、ただちに命を守るための最善の行動をとってください。
今から、市町村が定めた避難場所などを目指して「立ち退き避難」することは、かえって危険が増すおそれがあります。自宅や、すぐそばにある鉄筋コンクリートでできた背が高く、大きくて頑丈そうな建物の少しでも高い場所に移動してください。近くに崖がある場合は、建物の中の、崖からできるだけ離れた場所に移動してください。「緊急安全確保(警戒レベル5)」が発表された地域では、命に危険が迫っている状況です。一刻の猶予もありません。ただちに命を守るための最善の行動をとってください。少しでも浸水しにくそうな高い場所、少しでも土砂が流れ込みにくそうな場所に、大至急、身を寄せてください。
「避難指示」が発表された場合
「避難指示(警戒レベル4)」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が上から2番目の「警戒レベル4」です。「避難指示(警戒レベル4)」で避難の対象となる人は、水害や土砂災害の可能性がある危険な場所にいる人たちです。
危険な場所にいる方は、今すぐ安全な場所へ避難してください。
今すぐ避難することによって、災害が発生するまでの間に、市町村が定めた近くの指定緊急避難場所などへの「立ち退き避難」を完了することが期待できます。危険度が最も高い「警戒レベル5」に相当する「大雨特別警報」や「氾濫発生情報」などが出た後に避難を始めたのでは、手遅れになるおそれがあります。「警戒レベル5」を決して待つことなく、必ず「警戒レベル4」のうちに避難を始め、かつ「警戒レベル4」のうちに避難を終えるようにしてください。
「高齢者等避難」が発表された場合
「高齢者等避難(警戒レベル3)」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が上から3番目の「警戒レベル3」です。「高齢者等避難(警戒レベル3)」で避難の対象となる人は、水害や土砂災害の可能性がある危険な場所にいる方のうち、お年寄りや小さな子ども、障害のある方など自力でスムーズに避難することが難しい方や、そうした人をサポートする方たちです。お年寄りなど避難に時間のかかる方や、そのサポートをする方たちは、「警戒レベル3」のうちに安全な場所への避難を始めてください。「警戒レベル3」の時点で避難を始めることによって、災害が発生する前までに、市町村が定めた近くの指定緊急避難場所などへの立ち退き避難を完了することが期待できます。
※最新情報は自治体のホームページでご確認ください。
※この避難情報は、自治体から発表された情報をもとに掲載しています。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始される どんな人が対象なのか?その費用は…?









