◆脱毛器は「防水機能」「充電式」が人気

RKB小松久里子「コロナ下で、自宅でできるということで、この夏人気だったのが脱毛器です」

特に人気だったのは、防水機能がついていて、入浴時に使用できる充電式の商品だということです。

菅野貴之副店長「なかなか外出して脱毛のサロンに行けないというお声が多く、ご自宅で簡単にされたいということで、自分の好きな時間を使ってというところいが一番大きいのかなと思います。男性の方もちょっとご興味ある方がいらっしゃるみたいで、男性のお客様も引き合いはございましたね」

◆移動制限なしで「お土産」好調

3年ぶりに移動制限がなかった今年の夏は、久しぶりに帰省ラッシュも見られました。空の玄関口、福岡空港の土産店にも多くの人が立ち寄りました。

旅行客「博多通りもんとか、ラーメンとか、通りもんは最高です」

一番人気は福岡土産の定番「博多通りもん」。ほかにも明太子と鮭を合わせたご飯のお供や、もつ鍋などの売れ行きも好調でした。


福岡国際空港 高岡誠治課長「去年に比べると、弊社の店舗では170~180パーセントぐらいは売れていますかね。大変忙しいですけど、うれしい悲鳴でした」

◆イベント開催で「浴衣」売り上げ回復

また、今年の夏は祭りや花火大会なども各地で3年ぶりに開催されました。福岡県久留米市の呉服店「蝶屋」では、浴衣の売り上げがコロナ下前の水準まで回復したそうです。


蝶屋 緒方星羅係長「3年ぐらい花火大会とか夏のイベントがなかったので、その分お客様も浴衣を着たいということで好調でしたね。浴衣は特にイベントが起爆剤というところがありますので、そういったイベントが復活したのはいいことかなと思います」

コロナ下で迎えた3年目の夏。感染拡大が続く中でも、元の生活を取り戻そうという動きが消費にも表れているようです。