地元の水産業に興味関心を深めてもらおうと、岩手県宮古市の児童が29日水産現場を見学しました。
宮古市魚市場を訪れたのは、宮古市の鍬ヶ崎小学校の5年生17人です。

児童たちは最初に魚市場の担当者から、水揚げや選別、販売までの業務内容について説明を受けました。
近年、サンマやサケなどの不漁が続くなか、宮古市魚市場ではタコが豊漁となっていて去年は6億円の売り上げを計上し主要魚種になりつつあることなども紹介されました。
児童たちは市場内に水揚げされたアナゴや黒ソイなどを見学していました。

児童は地元で獲れた魚の流通などを勉強し漁業への理解を深めていました。