台風10号の影響で、県内では午後1時現在も約20万戸が停電しています。
九州電力によりますと台風の影響で電柱や電線が被害を受け、29日午後1時現在も県内では19万9730戸で停電が続いています。
1万戸以上の停電が確認されている市町村は、
▼鹿児島市で3万9050戸
▼鹿屋市で1万5420戸
▼薩摩川内市で1万4660戸
▼日置市で1万4330戸
▼指宿市で1万2960戸
▼南九州市で1万1960戸
▼南さつま市で1万1540戸
▼枕崎市で1万1520戸です。
9割以上停電しているのは三島村、8割以上停電しているのは錦江町、南大隅町、枕崎市、肝付町です。
29日の午後1時時点で停電が確認されている全市町村の戸数や停電率、復旧の見込みは画像で掲載しています。
県内ではきょう午前8時時点で、最大で35市町村22万5320戸が停電し、県内の九州電力契約の総戸数の22.7パーセントに上りました。
各地で復旧作業が進められていて、停電戸数は減少傾向ですが、今もおよそ20万戸で停電が続いています。
九州電力送配電は、電線が切れて垂れ下がったり電柱が折れていたりする場合は、触らずに最寄りの九州電力送配電まで連絡するよう呼びかけています。最新の情報は「九州停電情報提供アプリ」を確認してください。
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