台風10号の影響で県内では29日午前7時現在、停電が20万戸を超えています。
九州電力によりますと、県内で29日午前7時時点で停電しているのは、35市町村の20万6080戸です。
県内の総戸数およそ99万戸に対し、停電率はおよそ20.8パーセントとなっています。
停電が確認されているのは、市町村別で戸数が多い順に、鹿児島市で4万6460戸、薩摩川内市で2万4760戸、南さつま市で1万3530戸、南九州市で1万2930戸、日置市で1万2860戸、指宿市で1万2380戸、鹿屋市で1万770戸、枕崎市で1万730戸などとなっています。
市町村別の停電率は高い順に三島村で94.9パーセント、南種子町で91.7パーセント、屋久島町で90.9パーセント錦江町で88.3パーセント、南大隅町で87.1パーセント、枕崎市で81.4パーセント、肝付町で72.4パーセント、南さつま市で61.5パーセントなどとなっています。
九州電力は電線が切れて垂れ下がったり電柱が折れていた場合は、触らずに最寄りの九州電力送配電まで連絡するよう呼びかけています。
最新の情報は九州電力送配電が提供する「九州停電情報提供アプリ」を確認してください。
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