鹿児島市の港で28日、船が沈んで乗っていた男性が行方不明となっています。
鹿児島海上保安部などによりますと28日午後8時半ごろ、鹿児島市七ツ島2丁目の岸壁で「船が沈み男性が海に落ちた」と近くの船に乗っていた人から119番通報がありました。
沈没したのは福岡県北九州市の海運会社が所有し、台船などの作業船を移動させる押船「第八神佑丸」総トン数101トンで、1人で乗っていた福岡県北九州市の船長・潟岡英行さん(64)が行方不明となっています。
消防から連絡を受けた海保が巡視船などで探しましたが、台風10号に伴う悪天候のため捜索を中断。今後、天候の回復を待って捜索を再開するとともに、沈没した原因などを調べています。
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