石川県白山市で、27日から28日にかけて野生のサルの目撃が相次ぎ、市の職員が28日午後、捕獲しました。

27日正午ごろ、白山市湊町の小舞子海岸にある住宅近くで野生のサル1頭が目撃され、通報を受けた市の職員らが捜索にあたりました。サルは28日まで美川地区を中心に逃げ回っていましたが、午後4時20分ごろ、美川永代町にある北陸自動車道手取川橋の橋脚にいるところを市の職員らが捕獲しました。

捕獲されたのは成獣のニホンザルで、これまでのところけが人などは確認されていないということです。

市などによりますと、サルは鶴来地区の山から下りてきた可能性があるということです。