2年ぶり4回目の、台風に伴う特別警報です。気象庁はきょう午後、鹿児島県に暴風と波浪、高潮の特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけています。
気象庁予報課 杉本悟史 課長
「一部の住家が倒壊するような猛烈な風が吹く見込みのため、暴風が吹き始める前に避難することが重要です。まだ避難できていない方は、直ちに避難の判断を」
非常に強い台風10号の影響で、気象庁はきょう、台風に伴う特別警報として、鹿児島県に暴風と波浪、高潮の特別警報を発表しました。
気象庁によりますと、台風10号はあすにかけて数十年に一度の勢力で九州南部へと接近し、その後、上陸するおそれがあり、気象庁の担当者は「最強に近いクラスの台風だ」としています。
さらに気象庁は今後について、鹿児島県と宮崎県に大雨特別警報を発表する可能性があるほか、これ以外の地域でも記録的な大雨や暴風などになるおそれがあるとして、最大級の警戒を呼びかけています。
「台風の特別警報」の発表は2013年の運用開始以降4回目で、前回発表されたおととし9月の「台風14号」では、九州を中心に死者5人、家屋への被害は2300棟あまりと甚大な被害が出ました。
九州南部ではきょうとあす、最大瞬間風速70メートルの猛烈な風が予想されるほか、24時間雨量は多いところで▼あす午後6時までに600ミリ、▼あさって午後6時までに400ミリと、記録的な大雨が降り続く予想となっています。
気象庁の担当者は「すでに暴風域に入っている地域もある」として、直ちに身の安全を確保するなど、最大級の警戒を呼びかけています。
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