富山県の新湊漁協は21日、今シーズンのベニズワイガニの初競りを例年より1週間ほど遅らせると発表しました。厳しい残暑による品質低下を防ぐためだとしています。

昨シーズン、記録的な不漁で漁師たちの頭を悩ませたベニズワイガニ漁。射水市・新湊漁協は例年9月1日に漁を解禁し2日ごろに初競りを行っていましたが今年の初競りは9月10日と例年より1週間ほど遅らせることが決まりました。

新湊漁協によりますと海水温が上昇していることに加え市場に並べる際の気温の高さで品質が低下するのを防ぐ狙いがあるといいます。

富山湾では元日の能登半島地震で発生した海底地滑りなどの影響で今年1月から5月にかけてのベニズワイガニの漁獲量は去年の同じ時期より26%少ない107トンで過去最少となりました。

漁業関係者らは今シーズンの漁獲量の回復に期待を寄せています。














