口田斗哉さん
「亡くなる直前ですかね、ただ『頼むぞ』と一言だけ貰いました。最後に。」

この父の言葉を胸に、斗哉さんは再び前を向き始めます。

口田歩未さん
「亡くなるときはすごい泣いてたんですけど、そっからはもう自分がお父さんの代わりに頑張らなきゃ、この家どうにか頑張ってつなげていかなきゃっていう思いがあったのか、すごい頑張ってるっていうのが伝わってました。」

将来本格的にライフセーバーとして活動していくことを決意した斗哉さん。
父の遺志を継ぐべく、ドローンの免許を取得。
ライフセーバーとしての声のかけ方に活かすことができると考え、心理学や言語学を学べる今の大学を選択しました。

保さんが亡くなってからおよそ1年。