前節、仙台に敗れて3連敗、そして6試合勝ちがない鹿児島ユナイテッドFC。現在の順位表を見ると、降格圏の19位で、残留ライン17位・熊本とは勝点差4の開きがあります。
残り11試合、勝点の意味が日に日に大きくなっていくなか、24日はホームで首位・清水と対戦します。
20日、暑い日差しが降り注ぐなか、黙々と練習に打ち込む選手たち。
5人の新加入選手を加え臨んだ中断期間明け。しかし、攻守ともにリズムを掴めず苦しい3連敗。6試合で勝点1と、長いトンネルから抜け出せない状況が続いています。
(浅野哲也監督)「先に失点しない事が今後の試合で大事。死に物狂いで清水に立ち向かいたい」
練習で確認したのは、個人ではなくチームで守り切るための連携の意識づけ。攻撃では、常にゴールを狙うことに意識をおき練習に取り組みました。
(浅野哲也監督)「刺激を与えるような選手をピッチに送り込む、戦い方は基本的には変えてない」
直近3試合、スタメンを4人以上入れ替えて試合に臨んだユナイテッドFC。前節は中原・広瀬といったキャプテン経験者が、久しぶりにスタートからピッチに立ち、チームに活力をもたらしました。
(中原秀人選手)「外から見ていて、自分がどう入っていくかっていうのはイメージできていた。結果が出なかったので、そこは自分の力不足かなと思います」
24日の相手は、首位・清水。強豪相手に勝点を掴み、再浮上のきっかけを得られるのか。期待が高まる一戦です。
(広瀬健太選手)「もう失うものはないと思うので、当たって砕けるじゃないが自信を持ってやっていきたい」
また、24日の試合は、10周年記念ベースボールシャツを、小学生から高校生以下の来場者、先着1500人にプレゼント。裏には、これまでの名場面が刻まれています。大人向けには、ベースボールシャツがセットになったチケットが数量限定で販売されています。
23日夜までですので、詳しくはユナイテッドFCのホームページをご覧ください。
24日の試合は午後7時から白波スタジアムで首位・清水と対戦します。














