東京電力福島第一原発で、処理水の海への放出が始まってからあす、8月24日で1年です。福島県内の漁業関係者は、処理水と向き合いながら、日々の漁を続けています。
23日午前6時ごろ、福島県いわき市の四倉港に漁船が戻ってきました。四倉港を拠点に漁業を営む三浦孝一さん(72)です。三浦さんは、震災前は家族3人で漁をしていましたが、いまは一人で、しけのない日は毎日漁に出ています。

処理水の海洋放出から24日で1年。取引価格に大きな変化はないといいますが、今の思いを聞きました。
いわき市・三浦孝一さん「魚価には影響はなかったが、中国はいまだに反対している関係上、常磐もののPRをしているがなかなかね…ブームが過ぎればどうなるかが心配」














