映画「犬も食わねどチャーリーは笑う」の完成披露舞台挨拶が行われ、主演の香取慎吾さんや岸井ゆきのさんらが登壇しました。
表向きは結婚4年目の仲良し夫婦。しかし、夫に対する鬱憤が溜まっていた妻は、SNS「旦那デスノート」に不満や愚痴を投稿し始める。笑えない夫婦の笑えるガチケンカを描いた物語。


市井昌秀監督、的場浩司さん、岸井ゆきのさん、香取慎吾さん、井之脇海さん、余貴美子さん



ダメな夫・裕次郎を演じた香取さんは“(裕次郎は)すごくダメな男でして…僕自身、香取慎吾はすごくいい男なんですね(笑)。演じながらどうにも納得がいかなかったりとか共感できなかったり。『そこちゃんとしろよ』とか『何やってんの!』っていうのを思いながら演じていて。『本当にダメですよね』っていう話を監督がいるそばですると、(この映画は)監督自身を描いた作品でもあるので、監督に対して『本当にダメ』なんて言ってるみたいになっちゃって。いつも監督が僕に『すみませんでした』って謝ってくれてたんです”と、撮影時のエピソードを教えてくれました。


香取慎吾さん



また、香取さんの妻役を演じた岸井さんは“(香取さんはテレビで)ずっと見てきた人じゃないですか。見てきたままの香取さんがいらっしゃいました。いろんな方と共演させていただいてて、みんな個性の塊みたいな感じなんですけど、それでも圧倒的な香取慎吾っていう、もう揺るがないパワーをすごく感じました”と、香取さんの存在感に圧倒された様子。


岸井ゆきのさん



さらにイベントでは「日頃思っている不満や愚痴」を出演者に質問。すると香取さんが“いまだに『草彅くん』って言われます。愚痴という愚痴でもないんですけど、最近もあって。『あ〜草彅くん!…あ、ごめんなさい!え〜と…慎吾です』って。よくあるんです。(顔とか)全然違うはずなのに、でもやっぱりグループだと一緒になっちゃうのかなぁ。でも『(稲垣)吾郎ちゃん』って一度も言われたことがない”と、草彅剛さんとよく間違えられる事を明かして会場を笑わせていました。


岸井ゆきのさん、香取慎吾さん



【担当:芸能情報ステーション】