災害から身を守るため家庭での備えに大切な最新の防災グッズを紹介する取り組みが29日から大分県内のデパートやスーパーなどで始まりました。
防災グッズフェアは災害に対する意識を高めてもらおうと県が県内の小売販売店と協力して毎年開催しています。
このうち大分市のトキハ本店の特設コーナーには、非常食や地震対策グッズなどおよそ20種類の商品が並んでいます。
(糸永記者)「こちらは2・3人分の防災グッズがセットになったバッグですが、重いリュックを背負うことのできない子どもや高齢者でも簡単に持ち出すことができます」
こちらの防災バッグは飲料水やトイレ袋など30アイテムがセットになっていて、避難する際、迅速に持ち出すことができます。
また、キャンプ用品の使い捨てグリルは、調理後に燃えるごみとしてそのまま捨てることができるため、防災グッズとしても人気ということです。
(トキハ本店・牧直美さん)「通常は置いていない商品も展示しているので、この機会に自宅の非常用の持ち出し袋などを再度点検してほしい」
防災グッズフェアは9月11日まで、県内のデパートやホームセンターなど63店舗で開催されます。
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