「脱派閥」の総裁選は実現する?
藤森祥平キャスター:
ご覧いただいた映像からも、夜な夜な派閥の会合が行われていて、麻生派以外は解散したことになっていますけど、いかがですか。

プチ鹿島さん:
20日に、自民党の平将明衆院議員が河野大臣に、『党の改革を訴えるなら麻生派をまず出てこないと話にならない』とおっしゃったんです。全くその通りだと思っていて、河野さんは改革のイメージで人気がある方のようなのですが、脱派閥を謳っているこの総裁選で、派閥の支援を受けて出てくるというのは、最も改革からずれていると思うんですよね。
藤森祥平キャスター:
結局推薦人を集めるには、そうせざるを得ないということもある。
プチ鹿島さん:
そうです。これはもう、自民党員の投票権を持っている方は考えた方がいいと思います。
藤森祥平キャスター:
派閥のメリットを国民が感じられないほど、政治と金の問題がまだ何一つ終わってもいないので…
プチ鹿島さん:
そうなんです。例えば、数人集まることで、自分と考えが近い人と政策をすり合わせたり研究したりというチームがあると思うんです。その面では派閥の良さがあると思うのですが、一方でそれを打ち出していくのであれば、派閥の負の面ですよね。例えば裏金の問題はずっと歴史的に続いてきて、いつから始まったのかということも解明してないし、旧統一教会問題も派閥の問題とセットになっている。それを解明せずに総裁選をすれば何とかなるっていう…そこら辺を説明してないというのがやはり一番ざわざわします。

上村彩子キャスター:
そして総裁選は11人の方の名前が挙がっていますが、仮に決選投票まで行った場合に、自民党内にどれだけ仲間がいるかや、派閥の勢力図が大きく関係してくると思うのですが、それで本当に変わるとは…
プチ鹿島さん:
1回目は自由にやって、本戦は2回目で、そのとき派閥の号令でというのがもう予想できてしまいますよね。そのための会合で本戦をどうするかという話をしているのでしょう。
上村彩子キャスター:
そしてこの11人の乱立予想となっていますが、このことについてはいかがですか?
プチ鹿島さん:
11人で賑やかでとても良いし、政策論争をすれば良いと思うのですが、忘れてはいけないのはこの11人の裏に80人近くの裏金議員が、息を潜めて、この総裁選に期待しているということです。

顔が変われば自分たちはもう何も説明しなくても刷新できる。だから気になるのは「刷新感」という言葉なんです。刷新ではないじゃないですか。刷新感が必要ってみんな言ってますよね。やはりこのリストも一緒に、総裁選の報道で報じなくちゃいけないと思うんです。
例えば、『裏金議員73人が政倫審に応じず』というニュースが6月末にあったんですよ。73人が国会に呼ばれても、もう説明しません。そういう人たちが総裁選で何を期待してるのですかということですよね。
藤森祥平キャスター:
ここはしっかりとお伝えし続けなければいけないところです。














