大学生:
「自由研究みたいなものが入っていて、それをやるのに結構時間かけて面白かった」
60代女性:
「(子どもが)遊びばっかりやっていて手伝った思い出があります」
社会人:
「最後の3日くらいで仕上げる」

なぜ「夏休みの友」があるのか?
制作・編集を担当する事務局に聞いてみました。


山梨県教育研究所 小笠原哲所長:
「ただの問題集というものではなく、夏休みをどう過ごせば良いのか、ガイドブック的な要素が一番強い」
「1948年(昭和23年)に第1回の夏休みの友が発刊されたと聞いています」

歴史は古く最初の発行は戦後間もない76年前。

小中学生に「長期休みを有意義に過ごしてほしい」という教職員の思いから始まったいわば『ガイドブック』です。