東京都知事選挙で候補者と関係のない不適切なポスターが掲示された問題などをめぐり、自民党はポスターに品位を保つ規定を設けるなど、公職選挙法の改正にむけた方針をとりまとめました。
自民党 逢沢一郎 選挙制度調査会長
「テレビの政見放送、あるいは公設のポスターの掲示板のあり方について、これは法律の改正、新規の立法等をも視野に入れた対処対応が必要ではないかと」
自民党はきょう、選挙制度調査会を開き、選挙の際に掲示板に貼るポスターについて、▼品位を保つための規定を設けることや、▼営業目的の内容に罰則を設けることなど、政見放送と同じ水準の規制を適用する方針をとりまとめました。
「ポスターに候補者の氏名と写真の掲載を義務付けるべき」との意見も出て、さらに検討を加えるということです。
今後、公明党との協議を行って、早ければ秋の臨時国会で公職選挙法の改正につなげたい考えです。
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