夏休みに、消防士から防災について学びました。

山口県周南市で「消防キャンプ」があり、小学生が消防士の活動を体験しました。

周南市の少年消防クラブに所属する小学生8人が参加しました。

消防士から消火器の使い方を教えてもらったり、訓練でも使われる施設で煙の中で避難する練習をしたりします。

火災現場に出動する時のように、素早く防火着を着て放水するまでの流れも体験しました。

子ども用の軽い防火着での活動でも悪戦苦闘。

実際は、出動の指令から1分ほどで10キロ近くある防火着を着て消防車に乗り込み、重い装備を持って消火にあたるということです。

この取り組みは子どもたちに防火や防災の意識を高めてもらおうと、2023年から行われています。

小学6年生
「(ホースの)水がきたとき、重たかった。暑いときも寒いときもずっとこの服を着て、こういう訓練をやっているのがすごいと思いました」

小学6年生
「早着替えとかも難しかったし、暑い中走って消防車のところに行くのも大変でした。火を消したかを何回か確認して、火事にならないように気をつけていきたいと思いました」

子どもたちは今夜は消防署に泊まり、翌日ロープを渡る訓練などを行う予定です。