8月も下旬になりましたが、まだまだ厳しい残暑が続いているところが多く、近畿の猛暑日は20日現在で、大阪では今年28回目、兵庫県淡路市の郡家では31日連続となったなど、今年の夏は厳しい暑さとなっています。福岡県の太宰府では33日連続で最高気温が35℃以上の猛暑日となり、日本国内の最長記録を更新中です(8月20日時点)。

 18日に気象庁は高温に関する全般気象情報を発表し、東日本では22日にかけて、西日本では24日にかけて、沖縄・奄美では25日にかけて、気温の高い状態が続くとして、熱中症など健康管理に注意を呼び掛けています。まだしばらく昼夜問わず熱中症対策が必要な時期です。そこで、熱中症の初期症状でもある“こむら返り”の対処法について、足の専門医に伺いました。(気象予報士・薬剤師 林保捺美)