海水浴を楽しんでいる人も多いかと思いますが、お盆明けに注意しなければいけないのがクラゲ。刺されてしまうと最悪の場合、死亡する恐れもあります。
新潟県内では、お盆明けのこの時期にクラゲの漂着が相次いでいます。

青い楕円形に三角の帆が立つ「カツオノカンムリ」に、無数の青い触手が伸びる「ギンカクラゲ」といった、通常のミズクラゲよりも毒性の強い種類が、県内に漂着したという情報も寄せられています。

新潟市西区の小針浜でも海水浴シーズン真っ只中で、家族連れの姿が多く見られました。

「クラゲ、見ていないですね」
「刺されると、痛い。痺れるみたいな、赤くなった気がします。クラゲの姿が見えたらちょっと上がろうかなと」

この日、記者が海岸線を500m歩きましたが、クラゲの姿は確認できず…。

ただ、新潟市の水族館『マリンピア日本海』によりますと、8月だけで、新潟市西蒲区の角田浜や村上市の笹川流れ、佐渡市に漂着しているといった情報が寄せられたということです。