今年4月、愛媛県宇和島市の宇和島城城山で落石があり、ふもとの住宅に被害が出ていたことが分かりました。城山を所有する宇和島市は管理責任を認め、修繕費などを賠償することになりました。
宇和島市によりますと今年4月22日の午前9時頃、宇和島城の城山から落ちて来た直径およそ40センチ、重さ数十キロの石がふもとの住宅を直撃。
窓ガラスを突き破り浴室に飛び込み、床などが損傷したということです。
けが人はいませんでした。
この5日前の4月17日には、豊後水道を震源とする地震が発生し、宇和島では震度5強を観測、20日から21日にかけて34.5ミリの雨が降っていました。
現場は土砂災害警戒区域に指定されていて、宇和島市は、落石の原因について「地震との関連は認められず、経年劣化による斜面の風化とみられる」と説明しています。
その上で、城山を所有する市に管理責任があると判断し、この被害を受けた住民に修繕費などおよそ128万円を賠償する費用を専決処分し、あさって開かれる臨時議会で報告します。
宇和島城の城山では過去にも大雨などによる落石や倒木があり、昨年度から県による対策工事が進められています。
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