富山県射水市の大島地域で生産されている珍しい緑色の小粒イチジク「コナドリア」が収穫時期を迎えています。

このイチジクはアメリカ原産の品種で、糖度がおよそ20度と甘く緑色の皮ごと食べられることが特徴です。

組合によりますと、ことしは、先月、気温の高い日が多かったことから生育が早く仕上がりも上々で組合では去年の4000粒を上回る6000粒の収穫を見込んでいます。

大島北部営農組合・横山實さん:「だいぶ甘いです。ことしは例年よりも5日から10日早まっている」

JAいみずの管内では10軒ほどの農家が生産していて収穫は今月いっぱい行われます。