「ゆうたくんとだからここまで来られた」2人の新たな挑戦

渡辺選手は、自身のSNSで東野選手への感謝をつづりました。

「勝ちも負けも喜びも悲しみも全てを共にしてきました。感謝してもしきれません」(渡辺選手のインスタグラムより)

一方、東野選手は感謝と共に新たな目標も明らかにしました。

「ゆうたくんとだからここまで来られたと思います。私のもう一つの夢であった女子ダブルスで世界の頂点を目指したいという夢を叶えられるように、またこれからも頑張っていきたいと思います」

2人がペアを組むきっかけとなった中学時代の恩師・齋藤亘さんは、驚きとともに「2人の新たな挑戦を楽しみにしたい。日本バドミントン界に新たな風を吹かせてほしい」とエールを送りました。

中学時代の2人・日本ユニシス(現:BIPROGY)提供

ワタガシペアは、20日から横浜で行われる世界大会を最後に、ペアを解消します。渡辺選手は田口真彩選手と組み、引き続き混合ダブルスで、東野選手は櫻本絢子選手と組み、女子ダブルスとして9月の大会に挑むことになっています。