報徳・創成館・早稲田実業を破り、夏の甲子園初めての3勝でベスト8に名乗りを上げた島根代表・大社。堅い守備と全力の全員野球が感動を呼んでいますが、その中心となっているのがエース左腕・馬庭優太投手です。
馬庭投手が野球と出会ったのは、小学校1年生の夏休みだったと、母・弘恵さんは話します。
馬庭投手の母・弘恵さん
「(優太が)高校野球を見ていて、ハマるものが自分の中でもあったみたいで。その試合を見てから、家の壁でボールを投げてキャッチボールをしたりとかするようになったので『あっ、これはスポ少にいま連れて行こう』と思って連れていき、その日のうちに入ってしまいました。
体が筋肉痛になるまで最後まで練習していて、次の日はラジオ体操を休みました」