先端技術で農作業の効率化や負担軽減につなげようと、ロボット草刈機の実演が甲府市で行われました。

ロボット草刈機はスマホで起動するとワイヤーでつくられた区画の中をランダムに動き、自動で草刈りをします。

このロボット草刈機などを農業の効率化に役立ててもらおうと、甲府市は19日、甲府市横根町のブドウ畑で周辺の農家を対象とした実演会を行いました。

草刈機の前方にはセンサーがついていて、障害物を検知すると減速して衝突の衝撃を抑え方向転換をします。
また、充電も自動で行われるということです。

作業時間は3000平方メートルの草刈りで7日から10日程度と、人が行った場合に比べ最長で10倍ほどの時間が必要となりますが、稼働中に別の作業ができることや常に稼働させて圃場をきれいに保てることがメリットとなります。

さらに、会場では無線で操縦できる草刈機も紹介され農家が体験しました。
こちらのスピードは人が草刈りをする場合と同じくらいで、体力的な負担の軽減や作業中の転倒といった事故の防止などが期待できるとしています。

体験した農家は:
「楽だし便利。手作業で困難な場所でも機械で入って草を刈ってくれるのは魅力」

市は今後もこうした先端技術を活用した農業の普及を図り、担い手不足などの課題解消に役立てたい考えです。