子宮頸がんなどを防ぐためのHPVワクチンについて、正しい理解と接種をよびかけるシンポジウムが、18日に新潟市中央区で開かれました。
このシンポジウムは厚生労働省の「拠点病院整備事業」の一環で開催されたもので産婦人科医の基調講演やパネルディスカッションが行われました。

日本産科婦人科学会によりますと、国内では、子宮頸がんで年間およそ3000人が亡くなっています。子宮頸がんを引き起こすウイルスの感染はHPVワクチンの接種で予防することができますが、接種率の低さが大きな課題となっています。

シンポジウムでは1997年度から2007年度に生まれた女性が無料でワクチン接種を受ける場合、9月末までに1回目を接種する必要があることなどが説明されました。シンポジウムの模様はYouTubeのBSN公式チャンネルでも配信しています。
 
   
  













