拉致被害者の曽我ひとみさんが母親のミヨシさんとともに拉致されてから46年。曽我さんが16日、佐渡市で行われたイベント会場で署名活動を行ない、拉致問題の解決を訴えました。

16日から佐渡市で始まった野外フェスティバル『アースセレブレーション』。
その会場で、署名活動を行なったのは拉致被害者の曽我ひとみさんです。
「(拉致)被害者救出の署名活動を行っております。署名にご協力お願いいたします」

曽我さんは46年前の8月、母のミヨシさんと近所の商店で買い物をした帰りに拉致されました。
いまだ帰国を果たせていないミヨシさんは今年で93歳になります。
曽我さんは、ミヨシさんを含めた拉致被害者の早期帰国を訴えました。

【曽我ひとみさん】
「1時間でも早く母に会いたいという思いが今一番大きいです。この時間、どうしたら返してもらえるのかと思ってしまうこともありますが、未来にかけるしかないので未来にかけたいなと思っております」

集まった署名は11月の県民集会で提出されるということです。
 
   
  













