大分市の県立美術館で開催されている江戸時代に描かれた浮世絵展の入場者が1万人に達し、16日記念のセレモニーが行われました。
大分市の県立美術館で7月26日から行われている「北斎と広重」。会場では江戸時代に活躍した天才浮世絵師、葛飾北斎の冨嶽三十六景など東京の博物館が所蔵する貴重な作品、およそ240点が展示されています。

16日は来場者が1万人に達したことからセレモニーが行われ、1万人目の入場者となった別府市の山本いろはさん(14)に、美術館から記念品が贈られました。
(山本いろはさん)「いとこの宿題で美術館に行くというのがあって、つきそいで来ました。私が美術部なので、絵の細かい部分がどんな感じなのかなと楽しみにしています」
「北斎と広重」の浮世絵展は9月8日まで開かれています。