全国きき酒選手権の大分県大会が大分市で開かれ、日本酒愛好家が酒の飲み比べに挑戦しました。

この大会は県酒造組合が開催し県内各地から54人が参加しました。

きき酒のルールは純米酒や本醸造酒など製造方法や品質が異なる県産日本酒7種類を試飲し、好きな順位を決めます。

そのあと、再び同じ種類の酒を飲み比べて1回目と同じ順番をつけられるかを競います。

参加者は、酒を口に含み、味や香りの違いをじっくりと確かめていました。

参加者
「私は甘い純米のお酒が好きなのでそれを軸に考えて順番を付けました」
「結構難しかったです。大分県のお酒が改めて美味しいという事を発見しました」

大会の結果、成績優秀者の2人が10月に東京で開かれる全国大会に出場します。