極早生品種、『葉月みのり』の品質検査が16日、新潟県 柏崎市で始まりました。猛暑に苦しんだ去年とは異なり、一等米比率は100%です。
県内でいち早く出荷される極早生品種、『葉月みのり』。

柏崎市で始まった新米の検査では、検査員がコメの色や形、粒の大きさや水分量などを念入りにチェックしました。

JAえちご中越によりますと、管内で今年収穫する葉月みのりの量は、平年並みの600トンを見込んでいます。

今年は程よく雨が降り、梅雨明け後に十分な日射量があったことから品質は良好だということです。

一等米比率は100%で、最終的に64.1%となった去年と比べ、上々な滑り出しです。

【JAえちご中越 経営管理委員会 力間利昭さん】「去年は非常に量も少なかったし、品質もあまり良くなかった。(今年は)コメの在庫が若干不足している中では価格的にも期待できる」

葉月みのりは、20日から店頭に並ぶ予定です。

 
   
  













