熱中症になると白内障のリスクが4倍にも…
猛暑が続く夏。紫外線だけでなく、“赤外線”対策も怠ってはいけません。佐々木教授によりますと、熱帯地方に住んでいる人たちは、日本に住む人たちと比べると白内障になるのが10年から15年早くなるということが分かってきたといいます。
白内障とは加齢とともに眼内の水晶体の濁りにより目の奥に光が届きにくくなり視力も低下していく眼の病気です。
金沢医科大・佐々木洋教授:「暑いところにいると、目の中の温度が上がり、水晶体が熱によって変性して濁ってしまい、白内障を発症しやすくなるのです」
「熱中症になると白内障のリスクが4倍になる」という最新研究結果もあります。
金沢医科大・佐々木洋教授:「今の季節はできるだけ涼しいところにいるようにした方が良いと思います」














