まるで神殿!地下の巨大井戸

インドカレーも、「女王の階段井戸」というインドの世界遺産を取り上げた放送回で紹介したことがあります。

この世界遺産はグジャラート州にある深さ30メートルもある巨大な階段状の井戸で、1000年前にこの地を治めた女王が作らせたことから、こんな名前が付きました。
壁面には神々の彫刻が施され、まるで神殿のような壮大さ。グジャラート州には、こうした階段井戸が100以上もあるのですが、それらを代表するのが「女王の階段井戸」なのです。

このときに紹介したのが、グジャラート州で主に食べられているベジタリアンカレー。専門店を取材したところ、6種類のカレーが楽しめるセットが人気でした。
先日、インドで開催された世界遺産委員会の取材でニューデリーに出張したのですが、このとき見たインドの人たちも豆などの野菜のカレーばかり好んで食べていました。豆のカレーと「女王の階段井戸」というのも、良い組み合わせだと思います。