14日、仙台市内の観光客や車通りが多い県道の交差点で警察が、ドライバーに事故の防止を呼びかけました。
14日午前、仙台市太白区の秋保町湯元では、警察官6人が交差点で検問にあたり、赤信号で停車した車のドライバーにチラシやうちわなどを配り、安全運転を呼びかけました。

警察は、お盆休み中などでの不慣れな道路の長距離運転などに注意を呼びかけています。
仙台南警察署 富田勲交通課長:
「運転する際は適度な緊張感と、疲れたらこまめな休憩をして、事故防止を図っていただきたい」

検問が行われた県道上は、車通りが多く、8月2日には、軽乗用車と乗用車が衝突する重傷事故が起きています。警察によりますと、宮城県内ではことしに入り、13日まで28件の死亡事故があり、そのうち半数が車線はみ出しによるものだということです。