写真提供 ZOさん 左がレイ・アレン氏

特に今年、大きな話題となったのが、歴代でも屈指のスリーポイントシューターとして知られる元NBAのスーパースター、レイ・アレンさんへのスニーカー提供だった。

▽カスタムデザイナーZOさん(外間拓蔵さん)
「NBAジャパンから最初にお声がけしていただいたんですけど、僕の活動を応援したいという意味も含めて、カスタムプレゼントを提供したらどうかという、お話を頂いて。ご本人が直接目の前にいるのは不思議な感覚で、緊張と、カスタムをしたことを伝えるだけしか考えてなかったですね」

もともと外間さんは、小学校5年生の時から兄の影響でバスケットボールを始めたバスケ少年。

高校でも全国大会出場を目指す強豪校に進んだが、3年間レギュラーになることはできなかった。

それでも何かバスケットに関わる仕事がしたいと、高校卒業後は海外留学などを経験。そこで、幼いころから得意だったアートをバスケットボールの世界に活かせないかと、今の活動を始めていったという。

今でも仕事の休憩時間には近くの公園に足を運びボールをリングへ投じる毎日。バスケットボールへの情熱は、冷めることがない。

▽カスタムデザイナーZOさん(外間拓蔵さん)
「好きなバスケットでリフレッシュしたり、公園で子どもたちと一緒にバスケして、僕みたいな外部みたいなポジションも、1つのバスケットのエンターテイメントとして何か1つでもやっていることを楽しむということを一緒に共有出来たらなと思います」