陸上自衛隊与那国駐屯地への防空ミサイル部隊の配備をめぐり、小泉防衛大臣は24日、2030年度の配備を目指していることを明らかにしました。

防衛省は、他国からのミサイルや戦闘機などを領土から離れた空中で撃ち落とす能力を備えた中距離地対空ミサイル部隊を、陸上自衛隊与那国駐屯地に配備する方針です。

小泉防衛大臣

24日午後、防衛省で開かれた会見で小泉防衛大臣は、駐屯地東側で部隊の配備に向けた施設整備を進めているとしたうえで、配備時期について次のように述べました。

▼小泉防衛大臣(24日)
「部隊の配備時期につきましては、今後の施設整備の進捗により変更があり得ますが、現時点では令和12年度、2030年度とする計画であります」

2023年に開かれた住民説明会(与那国町)

配備をめぐって防衛省は2023年に与那国町内で初めての住民説明会を開き、住民からは理解を示す声が聞かれた一方、既に政府予算が組まれた段階で配備ありきの説明に批判の声が相次いでいました。防衛省は3月2日に2回目の住民説明会を開く予定です。