盆の入りを迎えた13日、仙台市内の霊園には、朝から多くの人が墓参りに訪れ、手を合わせる姿が見られました。

仙台市青葉区の北山霊園には、朝から家族連れなどが墓参りに訪れていました。訪れた人は、墓をきれいに掃除し終えると、花や線香を供え、故人を思い静かに手を合わせていました。

東京から来た人:
「妻が妊娠したのでそのご報告と毎年のことながら今年も来ましたとご挨拶した」名古屋から来た人:
「父が今年の4月に亡くなり、新盆だったので。今年亡くなったばかりなので家に一緒に帰って一緒に過ごしたいという気持ちで来た」

管理事務所によりますと、コロナ禍をきっかけに海外旅行などを取りやめ代わりに故郷の墓参りに訪れる若い世代が増えたということです。北山霊園には、およそ4200基の墓があり、8月16日までのお盆期間中9000人が訪れる見込みです。