【台風5・6号】気象台によりますと、台風第5号は日本海に抜けましたが、引き続き東北地方では、土砂災害、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水、暴風に警戒してください。岩手県では総雨量が平年の8月1か月分の降水量の2倍を超える記録的な大雨となっている所があり、地盤が緩み、増水している河川があります。

台風5号の後を追うように台風6号が発生しています。
5号も6号も13日には熱帯低気圧へと変わる見通しです。

【台風7号】13日3時、日本の南で熱帯低気圧が台風7号になりました。台風はゆっくりした速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。台風は発達しながら北上し、14日夕方から夜にかけて小笠原諸島に最も接近する見込みです。その後、15日以降、伊豆諸島や東日本に近づくおそれがあります。

この先発達しながら北上する予想で、進路が予報の西寄りを進めば、関東や東海、東北地方にかなり影響の出るおそれがあります。

厳しい暑さが続く西日本は今週、湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定となり午後は急に雷雨となる可能性があります。