金メダル獲得も「まだまだ満足できない」

齋藤キャスター:
共に歩んできたシェケラックコーチは、北口選手を「最高の選手だ」と称しています。ずっと笑顔の北口選手でしたが、シェケラックコーチの顔を見たときは涙を流していました。

実は、こんなことがあったそうです。トレーニングについてのミーティングで、シェケラックコーチと北口選手の意見が衝突した際、最終的に北口選手が求める練習方法に変更したといいます。

北口選手はインタビューで「私のやり投があるって信じてくれた。この場に立つのも無理だと思うくらい辛かったけど、しっかり投げられてよかったなと思います」と話されています。

そして「選手村に入ってからずっと夢の中では70m投げていた。金メダルを獲ったら満足するかなと思っていたけど、まだまだ満足できない」と、今後の目標についても語られていました。

井上キャスター:
コーチも「まだ助走と腰の回転は甘い」と話されていたようなので、まだまだ伸びしろがあるということですね。“逆転の北口選手”といわれていましたが、完全な横綱相撲でした。

ホランキャスター:
最初に一番良い数字を出して、その記録を誰も破ることができないという圧勝の様子でしたし、この先も夢を目指して頑張る姿を応援したいです。

井上キャスター:
これでも「パリに入ってから調子が悪かった」と話されていましたから、まだまだ伸びていくのだろうと思います。