日常の先にある災害
もともと雑貨店を開く夢を持っていましたが、震災をきっかけにアウトドア用品の店を構えたいと考え、登山やキャンプを本格的に始めて知識を深めました。

そして、2015年9月に現在の店をオープンさせました。太陽光で充電できる折り畳み式のLEDランプ。気温が低くても火力が安定しやすいコンパクトなガスバーナーセット。小銭を貯めているのも13年前の経験からです。

ENstyle 川村峻介さん:
「長期的な停電が続くと銀行がストップして、お釣りを用意できなくなる。お釣りが用意できないとお札で買い物できなくなる。自販機もそうです。飲み物があるのにお札は使えないということもあった。
日常と災害を区切らないっていうのがすごく重要だと思います。日常の延長に災害があるっていう考えをもって備えていく」
さらに川村さんは去年から新しい取り組みを始めました。