日常とアウトドアの垣根を無くす

アウトドアとインドアの「ドア」をなくすという意味の「NO DOORS(ノー・ドアーズ)」というイベントです。

7月下旬、仙台市内のイベント会場には、全国のアウトドア店や雑貨店など24店舗がブースを出し、訪れた人が店員との会話を楽しみながら目当ての商品を買い求めていました。

買い物客:
「普段見れないものがたくさん見れるので楽しいです」
東京からの出店者:
「長いお付き合いなんで。その川村さんがこういうアウトドアのイベントをされるっていうことでぜひ出店させてくださいと」

会場では、空き缶を使ってアルコールストーブをつくるワークショップも企画されました。日常とアウトドアの垣根を無くすそんな思いを込め「NO DOORS」と名付けました。

ワークショップ参加者:
「簡単でした、はい、意外と。身近なもので作れるのはすごくいいことだなと思いました」

アウトドアの知識を災害時に役立てたい。開業当初からのぶれない信念で川村さんはこれからも活動を続けます。

ENstyle 川村峻介さん:
「まずはアウトドアに興味を持っていただきたい。
一人でも多くアウトドア人口が増えれば、それが結果的に災害に強い人が増えるという考えを持って、災害に強い人を増やしたい」