台風の中心は、48時間後の14日9時には父島の西南西約180キロの北緯26度35分、東経140度30分を中心とする半径200キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
72時間後の15日9時には小笠原近海の北緯29度10分、東経140度50分を中心とする半径260キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
日本への影響はどのようになるのでしょうか?石川気象予報士の解説です。
石川博康 気象予報士
「気象庁は12日午前9時に日本の南で発生した熱帯低気圧について、「24時間以内に台風となる見込み」と発表しました。このあと台風が発生すると「台風7号」となります。
気象庁によると、今後は北寄りに進み、今週末の16日・金曜日頃に日本に近づく可能性があります。予想通りに進むと、お盆休みの終盤頃、交通機関に影響が出るおそれがあります。
またこの時季の台風は記録的な大雨をもたらす可能性があります。