お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュは10日がピークで東北新幹線は「下り」列車を中心に混雑しています。

JR仙台駅の新幹線ホームは朝から大きな荷物を持った帰省客らで混雑しています。

埼玉から帰省した男の子:「おじいちゃんとおばあちゃんと時間を過ごすのが楽しみ」
東京から帰省した男の子:「じいじに会って、きょうは水族館に行きます」

一方で、接近する台風5号を心配する声も聞かれました。

東京から帰省した人:「帰るのが12日で(台風が)直撃と聞いているので心配です」

JR東日本によりますと、東北新幹線の「下り」は10日が混雑のピークで、自由席の乗車率は午前10時現在、やまびこ53号で120%となるなど午前中は指定席も含めほぼ満席だということです。

「上り」のピークは14日となる見込みです。

また、ネクスコ東日本によりますと県内の高速道路は、青森方面に向かう下り線が10日、混雑のピークを迎えると予測されています。

午前10時半現在、東北道の鶴巣PA付近でおよそ6キロの渋滞が発生しています。