長崎に原爆が投下されてから9日で79年です。
これに合わせて盛岡市でも平和について考えるつどいが開かれました。

盛岡市の高松公園内にある平和祈念像「望み」の前で行われた「平和のつどい」は、いわて生協が毎年8月9日に行っているもので、2024年は市民およそ50人が参加しました。


そして長崎に原爆が投下された午前11時2分に合わせて参加者が黙とうを捧げ、子ども達によって平和への願いが込められた千羽鶴が手向けられました。
今回は高松公園の近くにキャンパスがある岩手大学から大学生3人が参加し、平和について発信する取り組みの一環で沖縄を訪問した時の感想などを報告しました。

(岩手大学4年 佐藤佳樹さん)
「ここの高松の池のすぐそこに住んではいるんですけどこういう活動をしているのを知らなかったですし、地域住民の一人としてこういうのを知っておくことが大事だなと。ニュースとかを見ていきたいと改めて感じました」

参加者は、つどいを通して平和で核兵器のない世界の実現への思いを新たにしていました。