盛岡財務事務所は7月下旬までの3か月間の県内の経済情勢報告について、12期連続で「持ち直しつつある」との判断を据え置きました。

盛岡財務事務所によりますと、2024年4月以降の県内情勢は「個人消費」がスーパーやドラッグストアなどの販売が前年を上回っていて、「持ち直している」と判断が据え置かれました。
「生産活動」は一部自動車メーカーの生産・出荷停止の影響がみられるものの、スマートフォンやパソコン向けの電子部品やデバイスの受注が増えていて、全体として「持ち直しつつある」として3年3か月ぶりの上方修正です。

雇用情勢は「持ち直しつつある」と9期連続で据え置かれ、これらから総括判断も「持ち直しつつある」と12期連続で据え置きとなりました。