福岡市東区で、幼いきょうだい3人が飲酒運転による事故で犠牲になってから16年となった25日、県内では飲酒運転の一斉取締りが実施されました。

福岡市東区の海の中道大橋では25日の夜から26日の朝にかけて、警察官が1台ずつ車を止め、酒を飲んで運転していないか運転手の呼気を確認しました。海の中道大橋では16年前、家族5人が乗る車に飲酒運転の車が追突し、幼いきょうだい3人が犠牲となりました。

県内では、今年1月から7月までに250人が飲酒運転の疑いで逮捕されていて、撲滅にはほど遠い現状となっています。