通勤が困難な重度の身体障害者が自宅で働くことができればと、テレワークの体験イベントが岡山県早島町で行われました。

在宅就労支援を行っているスタッフサービス・クラウドワークが開催しました。この仕事体験は、通勤が困難な身体障害者でもテレワークで働く選択肢があることを、当事者や関係者に知ってもらおうというものです。

岡山県では初めての開催となった会場では、支援学校の生徒がWeb会議システムを使い、求人情報を入力する疑似作業を行いました。

（岡山県立早島支援学校高等部1年生　上村凌太さん）
「仕事場とかに行かなくてもいいし、また、機会があればやってみたい」

スタッフサービス・クラウドワークでは今後もテレワークの体験イベントを開催し、障害者の就労機会の拡大につなげたいとしています。