テレビやラジオを通じて交通事故の防止を図ろうと、岩手県内にある放送局のアナウンサーが8日、「交通安全アドバイザー」に委嘱されました。

委嘱されたのは県内にある放送局のアナウンサー合わせて41人です。
このうちIBCからは9人が委嘱され、8日県警本部で行われた交付式には代表して長谷川拳杜アナウンサーが出席し、増田武志本部長から委嘱状を受け取りました。
「交通安全アドバイザー」は岩手県民に交通ルールの順守や交通安全を積極的に呼びかける役割を担っていて、アナウンサーが毎年任命されています。
県内では2024年、8月7日現在18人が交通事故で亡くなっていて、去年の同じ時期より1人少なくなっています。

アナウンサーたちは今後、放送を通じて交通安全に関する情報を発信します。