初戦でぶつかる大阪桐蔭は攻守において全国屈指のレベルの持つ強豪校。特に、球速150キロを超えるピッチャーを複数擁する強力な相手投手陣を想定し、バッティング練習では、投手をマウンドよりもかなり前に出し、目を慣れさせました。
一方、明日の先発が予想される、興南のエース、田崎颯士は、左打者の多い相手打線をイメージし、7日の練習でもバッターを立たせての投球練習で大一番に備えました。
▽興南・田崎颯士
「左バッターが大阪桐蔭は7人ほどいて多いので、今日は左の内(インコース)を意識して投げるようにしていました」「先制点を取られると相手に流れもいってしまうので、どんなにピンチでも0に抑えることを目標にしたいです」
▽我喜屋優監督
「注目される相手と試合をやることはこの上ない幸せを感じる」「相手も同じ高校生だよね、と雰囲気が変わってきているので、僕自身が楽しみです」
ともに全国制覇の経験を持つ1回戦屈指の好カード、興南対大阪桐蔭はこのあと朝8時にプレーボールです。沖縄からエールを送りましょう!(取材 片野達朗)














